6J12合金の製造説明
概要:6J12は、優れた安定性と高精度性能で知られる高精度鉄ニッケル合金です。温度補償部品、高精度抵抗器、その他の高精度デバイスの製造に広く使用されています。
化学組成:
- ニッケル(Ni):36%
- 鉄(Fe):64%
- 微量元素:炭素(C)、ケイ素(Si)、マンガン(Mn)
物理的性質:
- 密度:8.1 g/cm³
- 電気抵抗率:1.2 μΩ・m
- 熱膨張係数:10.5×10⁻⁶/℃(20℃~500℃)
- 比熱容量:420 J/(kg·K)
- 熱伝導率:13 W/(m·K)
機械的特性:
- 引張強度:600 MPa
- 伸び率:20%
- 硬度:160 HB
アプリケーション:
- 高精度抵抗器:6J12は低抵抗率と高い温度安定性を備えているため、精密抵抗器の製造に最適であり、様々な温度条件下で安定した回路性能を保証します。
- 温度補償コンポーネント:6J12は熱膨張係数が高いため、温度変化による寸法変化を効果的に抑制できる温度補償部品に最適な材料である。
- 精密機械部品:6J12は優れた機械的強度と耐摩耗性を備えているため、精密機械部品の製造、特に高精度と長寿命が求められる部品の製造に広く使用されています。
結論:6J12合金は、精密製造において幅広い用途を持つ汎用性の高い材料です。
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