鉄クロムアルミニウム抵抗合金
鉄クロムアルミニウム(FeCrAl)合金は、耐熱性に優れた材料であり、通常、最高動作温度が1,400℃(2,550°F)までの用途で使用されます。
これらのフェライト系合金は、ニッケルクロム(NiCr)合金に比べて表面負荷容量が高く、抵抗率が高く、密度が低いことが知られており、これにより用途における材料の削減と軽量化につながります。また、最高動作温度が高いため、素子の寿命が長くなることもあります。鉄クロムアルミニウム合金は、1,000℃(1,832°F)を超える温度で淡灰色の酸化アルミニウム(Al2O3)を形成し、耐食性を高めるとともに電気絶縁体としても機能します。この酸化物の形成は自己絶縁性があり、金属同士が接触した場合の短絡を防ぎます。鉄クロムアルミニウム合金は、ニッケルクロム材料に比べて機械的強度とクリープ強度が低くなっています。
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